もう中止にします…やっぱり延期します…

ブーケ&婚礼装花専門店 ブーケ作家の一花千でございます。

 

昨年春の結婚式を、この春に延期していたカップルは多いです。
昨年の今頃は、未知のコロナと思いつつ、来年は出来るんじゃないか?と。

婚礼業界は、この5月頃に2年分の婚礼組数になると見込んでいました。

が、私は、残念ながら、そうは思っていませんでした。

 

2021年、年が明けてから、また緊急事態宣言。

延期して、この春に予定していたカップルのうち、もう中止にしよう…と決断したカップルは多いそうです。

しかしながら、現実は、中止せず、また延期という態勢になっているカップルが多いらしいのです。

何故かというと、
中止にしなかった…というより、中止に出来なかった…という言い方が正しいようです。

何故、中止に出来ないか?
それは、キャンセル料が発生してしまう問題に尽きます。

キャンセルしてもお金がかかってしまうなら、何かしらの形でやろう…と、家族婚や少人数婚、写真撮影のみ、という形に切り替えたカップルも大勢。
しかし、予定していた金額のご祝儀が集まらないので、大幅に出費が増えるという負担が。

 

今、ご依頼頂くカップルの多くが、キャンセル出来なかったし、せっかくだし、今を大事にしたいし…ということで、家族婚・少人数婚に切り替えた方たちが多いです。
(なので、パーティープランご利用の方が多いですよ。)

 

 

これは、昨年ご予約頂いていたカップルさんの事例ですが、このパターンと同様のカップルは多いのではないでしょうか?
この5月に婚礼披露宴を延期していましたが、今回の1月の自粛宣言を受けて、「もう、この5月にするのも辞めよう…やめた方がいい…」と決断して、依頼している某プロデュース会社に伝えた所、答えは「キャンセル料は150万はかかります」と言われたそう。
そして、次の答えが「何回も延期出来ますよ」「自粛中でも、結婚式披露宴は出来ますし」

 

"(-""-)"・・・

実際にも、消費者センターや弁護士さんに相談が入ってる件数は相当数だそうです。

 

 

ガイドラインには、

・婚礼や披露宴は、不要不急には当たらないと理解してよい。

・会場は消毒などの対策を行うこと。

・収容率(人数)50%以下にする。

・結婚式場は「飲食店、遊興施設等」には当たらず、その他施設として協力依頼の対象。

・飲食20時まで、酒類は19時まで。

 

「だから、結婚式披露宴は出来ますよ」というプロデュース会社の見解、、、

『そうなんですけど、この状況下では、なかなか人も呼べないし…』

「お身内だけ、とか、ゲスト数を半分に」

 

といった感じで、押し問答が続いたそう。

 

 

実際には、契約書にどう書かれているか?によるのですが、

中止をしようとすると、自己都合によるキャンセル=キャンセル料発生、という結果に。

 

しかし、物理的には開催可能であっても、社会通念上難しい状況、そして契約していた当時の挙式披露宴の実施という履行が出来ないのですから、カップルさんは、代金の支払いを拒むことが出来ると考えられるのです。

但し、それまでの間の諸々の人件費や費用が生じているのも事実ですので実費相当額の負担は避けられません。

 

勿論、平均的な金額を超えるキャンセル料は不当です。

妥当な金額は、実費相当額とのことですが、ケースバイケースも有りそうで、会場様やプロデュース会社さんと、よく話し合うしかなさそうです。

 

 

そして、このカップルさんは、どうされたか?と言いますと、

プロデュース会社から、無料で延期することが出来ると言われたので、結局は、また延期することにしたそうです。

 

 

 

ならば、全てをプラス思考して、落ち着いた時に盛大にやりましょ!(^^)! 引き続き、お力添え致します!

とお伝え致しました。